物忘れの激しい明日来(あすく)が 日々の暮らしのちっちゃな幸せを書き綴っております。
2008.03
03
(Mon)
( 製作年・製作国 ) 2006年・アメリカ ( 原題 ) BLOOD DIAMOND |
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監督:エドワード・ズウィック
製作:ジリアン・ゴーフィル/マーシャル・ハースコヴィッツ/グレアム・キング/ダレル・ジェームズ・ルート/ポーラ・ワインスタイン/エドワード・ズウィック
製作総指揮:レン・アマト/ベンジャミン・ウェイスブレン/ケヴィン・デラノイ
原案:チャールズ・リーヴィット/C・ギャビー・ミッチェル
脚本:チャールズ・リーヴィット
撮影:エドゥアルド・セラ
音楽: ジェームズ・ニュートン・ハワード
( ストーリー )
アフリカ西部に位置するシエラレオネ共和国。
ダイヤモンドの世界的な産地でありながら、その大部分は密輸入され、
内戦の武器に変えられるといいます・・・・。
小さな村で漁師をしているソロモンは、貧しいながらもつつましく、家族と幸せに暮らしていました。
息子のディアは、とても勤勉で、将来は医者になるといい、
家族もその夢に大きな希望を抱いていました。
しかし、ここは内戦の続く紛争地帯。
彼らの暮らす集落にもRUF(反政府軍)がやってきて、家族をバラバラにしてしまいます。
ソロモンは、RUFに捕われの身となり、
家族の無事を祈りながらダイヤの採掘場で強制労働を強いられます。
そこでソロモンは、見たこともないような巨大なダイヤモンドの原石を発見します。
ソロモンは、そっとその原石を隠し持ちます。
見つかれば、その場で処刑・・・。
見張りの男に見つかりそうになった時、偶然にも政府軍によるRUF攻撃が始まり、
運良くその騒動に紛れ込んで採掘場の一角に原石を隠すことに成功するのです。
が、ソロモン他、その場に居た多くの人たちが、
採掘場からは遠く離れた中心部の刑務所に投獄されてしまいます。
南アフリカで育ち,元は傭兵だったアーチャーは、
今ではダイヤモンドの密輸に手を染め、その名は“その筋の人たち”には知れ渡っていました。
彼は、そろそろ危険な仕事から足を洗い、身を引こうと考えていました。
しかし、闇の悪夢が渦巻く世界,そう簡単に身を引く事は出来ません。
その日も“仕事”のためにシエラレオネを訪れましたが、
密輸が捜査官にバレてしまい、投獄されてしまいます。
刑務所には、アーチャーとソロモン他、大勢が投獄されていました。
人々が渦巻くように投獄された劣悪な環境の中、
ソロモンがダイヤを隠している事を知ったアーチャーは、
自分が出所した後、ソロモンも釈放されるよう手を回します。
時を同じくして、アーチャーを追う女記者・マディーが居ました。
彼女は、大量のダイヤモンドが不正に流通している事実を知り、
その確証をとりつけたくてシエラレオネに取材に入っていました。
“その筋”では名の知れたアーチャーは、正に恰好の材料。
彼から何とか話を聞き出すべく、近づくのです。
かくして、ソロモンはバラバラになった家族を求め、
アーチャーは、闇の世界から身を引く為の資金を求め,
マディーは、ダイヤの不正を暴く為、
3人がそれぞれの思惑で、ソロモンの隠したダイヤを追う事になります。
( 感 想 )
公開時含め、評判の高かった作品ですね。やっと見られました。
ちょっと重そうなので、敬遠してたのですが。
確かに、“ちょっと敬遠した”のは正解だったかも(^^;)。重いっちゃ重いです。
ドンパチはもちろん、正視できないような場面も多々あります。
ので、苦手な方はご注意を・・・。
宝石関係は、一応女なんですが(笑)、全く興味なくて、
んカラットのダイヤでン億円、とかいうのを自慢げに見せびらかすご婦人を見ながら
「何がそんなにいいんだろう?」って不思議に思っている方です。
これからは、そーいう人を見たら鼻で笑ってやろうと思います(爆)。
ま、全ての宝石がそうではないのでしょうが、
劇中でアーチャーも説明していますが、不正なダイヤもそうでないダイヤも
全て途中でごちゃ混ぜになってしまうそうなので、
“正式なルート”なるものは存在しないものなんでしょうね。よく分かりませんが。
劇中に、「アフリカの土が赤いのは、流された血の色だ」というようなセリフがありましたが、
ダイヤのあの輝き、多くの人たちを引きつけてやまないあのきらびやかな光は、
そのダイヤを巡って奪われた人々の命の輝き…。
そのダイヤを巡って取引された人々の妬みと欲が発する輝き…。
大きければ大きいほど、その度合いも大きいのかな、、、なんて事を思っておりました。
お話は、そんな不正なダイヤを巡るメッセージはもちろん、
家族,親子,アフリカ内戦,少年兵士,人種差別など、あらゆる問題と疑問を投げかけてきます。
私たちの普段の生活には密接に関係していない事も多いけれど、
「そーいう事があるんだ。今実際に起きているんだ」という事を知っておいてもいいのでは、と思いました。
レオ様、この作品でアカデミーはもちろん、
ゴールデングローブ賞では、「ディパーテッド」とこの作品・2作品で、主演男優賞ダブル候補ですよ。スバラシイ!!
冒頭のアフリカなまりの英語といい、役にはいつも懇親の思いで取り組んでいるのでしょうね〜。
慈善活動なども好きな彼ですから、この作品の話が来た時には、きっと「これは!」と思った事でしょう。
ソロモン役のジャイモン・フンスーはレオ(アーチャー)とは対照的なところに位置する役柄。
この二人の対比も作品の見所のひとつになっていると思います。
いい作品に印象的な役で出てますよね。そーいう印象のある俳優さんです。
実際アフリカ系の方のようだし、作品のメッセージにも強く共感されながら演じていらっしゃったのでは。
そして、紅一点、マディー役のジェニファー・コネリー。
糸の切れた凧のようなアーチャーと、曲がれない蒸気機関車のようなソロモン、
二匹の猛獣↑(笑)をあやつり、その上窮地に陥った時にはその機転の利く頭をフル回転して救ってくれる、頼れる彼女です。
ラストは一見ハッピーエンドですが、ちょっと考えちゃうところもあったかな。
ま、他の形では収拾がつかないんだろうけどね。
なんかの解決になったわけ?それでいいの?っていう気はちょっとしました。
( 賞 など )
- 2006年度アカデミー賞ノミネート
- 音響賞(編集)・音響賞(調整)・編集賞
主演男優賞(レオナルド・ディカプリオ)
助演男優賞(ジャイモン・フンスー)
アーチャー…レオナルド・ディカプリオ
ソロモン…ジャイモン・フンスー
マディー…ジェニファー・コネリー
( 点 数 )
泣ける度 9点 | ほのぼの度 0点 |
シリアス度 10点 | 学べる度 10点 |
不気味度 10点 | ワカラン度 3点 |
笑える度 1点 | スッキリ度 5点 |
ハラハラ度 10点 | 引いちゃう度 10点 |
眠い度 0 点 |
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